休暇

おっとの休暇に合わせて、家族旅行へ。
恒例化を目論んでいる秋の長野旅行。今年は新潟経由で行ってきました。
 
昔から川が好きなわたしは、大きな川のある街に憧れを抱いています。
新潟は言わずと知れた信濃川の街。大きな川、大きな橋にうっとりしながら旅が始まりました。
 

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1// 朱鷺メッセからの信濃川and新潟の街
2// 古町にあった麹やさん。麹ドリンクの種類が豊富。とってもおいしくて胃に優しい。
3// 古町のアーケード。イベントの準備をしたり、専門学生?の子たちが映画の撮影をしていたり。おもしろい場所だった。
4// 夜は五郎へ。新潟の人気店。どれもとってもおいしくて、新潟の幸をたっぷり味わった。小アジのから揚げ、また食べたい。
 
 
 
新潟は、一度訪れたことのある街でした。
初めての時は、ちょうど総踊りというお祭りの時期で、道にたくさんの人が溢れかえって踊っている様が迫力がありました。美味しい食べもの、静かだけれど活気のある街、なんどもしつこいけれど大きな信濃川
またきっと訪れたいと思っていた場所でした。
 
あの頃より少し大人になって訪れることができた新潟は、やっぱり素敵な街でした。
 
 
 
長野 戸隠編へつづく
 
 

『ぽつ ぽつ ぽつ』

『ぽつ ぽつ ぽつ』こどものとも0・1・2 2013年6月号

作 増田 純子

福音館書店

 

本をめくるのが相変わらず好きな息子。

最近では、「絵本は楽しい 自分でページをめくってなお楽しい」 というよりは

「ページをめくるのたのしい!たのしい!」 のようで

読むのより早くページをめくられてしまいます。

 

今はそうして絵本を楽しんでるのだなあと思いつつ、読んでる方はすこし切ない。

そんな中で、ページめくりに専念せずじっくり見てくれる絵本がありました。

 

大きなしずくが ぽつ ぽつぽつぽつ と降ってくるこの絵本。

絵本を縦に開くので、さながらしずくが上から降ってくるようです。

大きなしずくや、かえるや花、池の魚がはっきりと描かれているので(まるで記号のよう)

赤ちゃんには目に留まりやすいのかもしれません。

 

この絵本を読むのは2回目。3ヶ月の終わり頃にも読んだことがあります。

まだ寝返りして間もない頃だったけれど、読んだら喜びを示してくれた絵本です。

 

【4ヶ月〜】

 

『やさいさん』

『やさいさん』

作 tupera tupera

学研

 
8ヶ月頃から、ページをめくることを覚えた息子。
絵本の内容よりページをめくることが楽しいこともしばしばです。
絵本の前で背筋をピンと伸ばしてページをめくる(といっても、ある程度わたしがページを浮かせないとまだめくれないのだけれど)姿は、なんだか真剣味にあふれています。
 
『やさいさん』は、仕掛け絵本
土から出ているやさいの茎を、くいっと引っこ抜くがごとくページを上にめくると、野菜が現れます。
他の絵本よりめくるページが多く、横にめくり上にめくり…ページめくりにはまっている息子にはたまらない様子。
 
シリーズで、『くだものさん』と『ぼうし とったら』があります。
『ぼうし とったら』は、もう少しお兄ちゃんになってからの方が楽しめそう。
 
【7ヶ月〜】

『ぶう ぶう ぶう』

『ぶう ぶう ぶう』

おーなり由子 /絵 はた こうしろう
 
本屋さんに出かけた時に、ぐずってしまった息子に絵を見せたら泣き止んだ一冊。
 
早速図書館で借りて読むと、今まで見たことのないはしゃぎよう。
ページをめくる度にきゃーっと声をあげ、腕を上げ、体全体で喜びを表してくれました。
ほっぺにぶう!おててにぶう!と、絵本に合わせてほっぺや手に「ぶーっ」と口をつけてあげるのが楽しかったようです。
 
最近では慣れたのか(?)あんなふうに喜んではくれなくなったけれど、変わらず大好きな本です。
 
【8ヶ月〜】
 

『どんぐり姉妹』

『「こんど」

麦くんは言った。
私は聞き返した。
「え?」
麦くんは真っ赤になって、
「いや、またいつか。」
と言った。愛の告白よりももっと聞いていたい言葉だった。「こんど」ってただそれだけなのに。』
(『どんぐり姉妹』 よしもとばなな 新潮社)
 
主人公のぐり子は、姉のどん子と共にどんぐり姉妹というユニットを組んでいます。
彼女たちの仕事は、送られてきたメールに返事をすること。
他愛のないものから、誰にも相談のできない悩みが綴られたメールに、彼女たちは返事を書きます。
 
外交的な姉に対して、内向的な妹。けれど、どこか似た雰囲気のある2人。
近いようで遠いようで近い、兄弟とは不思議です。
 
ぐり子の中学時代の想い人だった麦くんが、彼女の夢に現れるようになってからぐり子の内向きな生活が少しずつ変化します。
 
大人の恋のような決定的な出来事はない、口約束もない、そして嫉妬も打算もない。
ぐり子と麦くんのエピソードは夢やまぼろしのようにも思えて、切なくもあります。
 

『おふとん かけたら』

『おふとん かけたら』

作 かがくい ひろし

ブロンズ新社

 

息子がなにより好きな絵本。

違う遊びをしていても、ぐずっていても
この絵本の表紙を見せると嬉しそうに来てくれます。
 
たこさん や ソフトクリームさん や トイレットペーパーさんにおふとんをかけたら
とけちゃったり、ころがっちゃったり。
息子はまめさんが好きです。
 
寝る前に読むと、息子は嬉しくて興奮しちゃう一冊。
 
【6ヶ月〜】

はじめまして

息子(現在8ヶ月)に絵本を見せたのは、彼が4ヶ月の頃でした。

絵本の内容を楽しむというよりは、ページをめくるとさっきとは違うものが現れることや、さわってみたりなめてみたり、触感を楽しんでいたようでした。

 

そうして少しずつ”本”というものに慣れ、最近は自らおすわりをして本をみてくれるようになった彼。どうやら好みもあるようです。

 

散歩がてら図書館で借りてくる本が主ですが、読んだ本を記録して

息子の成長と日々のあれこれを綴っていこうと思います。