『「こんど」 麦くんは言った。 私は聞き返した。 「え?」 麦くんは真っ赤になって、 「いや、またいつか。」 と言った。愛の告白よりももっと聞いていたい言葉だった。「こんど」ってただそれだけなのに。』 (『どんぐり姉妹』 よしもとばなな 新潮社) …
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