『ぽつ ぽつ ぽつ』

『ぽつ ぽつ ぽつ』こどものとも0・1・2 2013年6月号

作 増田 純子

福音館書店

 

本をめくるのが相変わらず好きな息子。

最近では、「絵本は楽しい 自分でページをめくってなお楽しい」 というよりは

「ページをめくるのたのしい!たのしい!」 のようで

読むのより早くページをめくられてしまいます。

 

今はそうして絵本を楽しんでるのだなあと思いつつ、読んでる方はすこし切ない。

そんな中で、ページめくりに専念せずじっくり見てくれる絵本がありました。

 

大きなしずくが ぽつ ぽつぽつぽつ と降ってくるこの絵本。

絵本を縦に開くので、さながらしずくが上から降ってくるようです。

大きなしずくや、かえるや花、池の魚がはっきりと描かれているので(まるで記号のよう)

赤ちゃんには目に留まりやすいのかもしれません。

 

この絵本を読むのは2回目。3ヶ月の終わり頃にも読んだことがあります。

まだ寝返りして間もない頃だったけれど、読んだら喜びを示してくれた絵本です。

 

【4ヶ月〜】